公益財団法人 京都伝統産業交流センター

お知らせ

「さすてな京都」で和蝋燭ワークショップを実施しました!

令和3年10月16日(土)に、京都市の環境学習施設「さすてな京都」において、和蝋燭のワークショップを実施しました。このワークショップは、「3R推進月間」(10月)及び「伝統的工芸品月間」(11月)の特別企画『京都の伝統産業・伝統工芸から学ぶSDGs』の一環として行ったものです。
ワークショップ冒頭には、門川京都市長がお越しになり、「持続可能な社会の実現のために、環境に優しい京都の伝統産業品・伝統工芸品を学び、使ってほしい。」とメッセージを述べられました。
ワークショップに参加した小中学生は、講師を務めた和蝋燭職人・田川広一さん(中村ローソク)の指導のもと、蝋燭の制作や絵付けを体験するとともに、櫨(はぜ)の実などの植物由来の蝋(ろう)を原材料とする和蝋燭は、石油由来のパラフィンを原材料とする洋ローソクに比べて地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出がとても少なく環境に優しいとことなどを学びました。

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