公益財団法人 京都伝統産業交流センター

お知らせ

公益財団法人 京都伝統産業交流センターロゴマークを決定

この度、公益財団法人京都伝統産業交流センターは、ロゴマークを決定いたしました。
これを機に、京都の伝統産業が未来に繋がるよう、より多くの方に伝統産業に触れていただく事業を展開し、魅力の発信を行ってまいります。
今後とも皆様の温かいご理解とご支援をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

<ロゴデザイン制作者>
松川恵一氏(株式会社エニアックインターナショナル)

<デザインコンセプト>
~明日に繋がるコトをおこす~

<制作意図>
固いモノ、柔らかいモノ、弾力のあるもの、
それら全ての感触を人は手で触れることで脳内に記憶する。
人は、石を握ったときに道具を発明した。
それら、道具により人の文明は築かれ、
やがて、文字を書くことから、最先端のAI に通ずる進歩を手に入れた。
世界中の人の手と手が繋がることにより、明日に繋がるコトがおきる。

【公益財団法人 京都伝統産業交流センターについて】

 平安建都以来、千余年にわたり日本の政治、経済、文化の中心であった京都では、宮廷を中心に広がりを見せたみやびの文化、茶道や華道に代表される精神性の高い文化、市民の暮らしに根差した生活文化が育まれ、それらの文化を支える高度な技術や優れた意匠を有する様々な伝統産業が誕生し、磨かれ、受け継がれてきました。そうした京都の伝統産業は、京都の基幹産業として発展し、さらに,日本各地の伝統産業に大きな影響を与え続けてきました。
 しかしながら、今日、京都の伝統産業は、人々の生活様式の変化、大量生産・大量消費の社会経済システム、安価な海外製品の流入などによって、多くの業種においてかつてない厳しい状況下にあります。
 当財団では、長きにわたり伝統文化を支え、ものづくりと雇用を支えてきた京都の伝統産業を活性化させていくため、伝統産業の従事者や行政との連携のもと、未来の担い手・使い手の育成、伝統産業製品の生活回帰・定着の促進、作り手が行う伝統産業活性化の支援など、様々な普及、啓発活動を行っています。

公益財団法人 京都伝統産業交流センター
所  在  地:京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1京都市勧業館内
設  立:昭和52年3月29日

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